KOU ブログ

子供の時みたいに面白い社会を作りたい

現在の気持ちや心境の変化の話

大阪の泉南に東京から引っ越す前は、ワクワクと不安の2つが混じっていた。東京の大学を卒業してまさか自分が大阪で研修生として農業をするなんて思っていなかった。卒業後は、いつもお世話になって自分を支援してくださる方の所へ5日ほど泊まってビラ配りや掃除、勉強をして夜は、東京の品川を自転車でぶらぶらして温泉へ行く一日だった。正直、自分が何をしているのか分からないがただ目の前のことに必死だった。初めて東京に来たのは、高校生の時に友人と来た。案の定、帰りは、バスを逃した。野宿をした。あの時は、鮮明に覚えている。大雨の日だった。その後、東京へ上京した。なにもかも初めてだった。何も自信が無かった。勉強も出来ないし、特に何も出来ない。案の定、学校も想像以上に楽しいわけでもなかった。ずっと将来について考えていた。紙に書いたり、学生団体に参加したり、インターンをしてみたり、友達と思いっきり遊んだり、研究室で夜を過ごしたりただ楽しく、時に自分と向き合っていた。しかし、自分の中の不安は、ずっと消えなかった。そして、全てなんとなくでやっていた。ふわふわしていたのだ。その後3年生になった。そこでようやく自分がしたいような大学生活が始まった。毎日が刺激的で勉強になる。1年、2年でしなかった旅やヒッチハイクなどいっぱいやった。誰よりも友達を作ろうと大学の国際イベントへ参加しまくった。授業もたくさんとって、とにかく動きまくった。勉強と楽しみが一緒になって毎日ワクワクした。もちろん同じような考えの仲間がいたわけでないから少し孤独感もあった。しかし、無駄にした記憶がない。四年生になってキャリアに関して真剣に考えるようになった。インターンをして仕事を自分で作ることを知った。文化祭で外国人と、日本人で、1つの物を作り上げる楽しみを知った。自分は、世界に出て経営者になりたいと強く思うようになった。就職活動は、きっぱり6月上旬に辞めた。海外留学をしたいと心に誓った。そして、今までして来た、とにかく行動すれば良いという自分の性格を改善する必要があることを僕のメンターに教えてもらった。何があっても諦めるな。目の前の課題に向き合って自分を振るい立たせることを知った。正直、最初は、きつかった。勉強は、出来ないし長時間机に座るのも難しかった。でも、自分が成長しているのを感じた。そして、明るい未来に近づくと自分を信じ出した。今まで親に流されて自分の進路を全て決められていたことを自分自身で、気がつくのがかなり遅かった。自分で肯定化しようとずっと思っていたからだ。しかし、今は、正直だ。僕は、世界を相手にビジネスの世界で活躍したい。グローバルで毎日ワクワクする環境で働きたい。そして、最終的に実家の農業を優秀な企業へと持っていきたい。それが僕の今の夢だ。

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