KOU ブログ

子供の時みたいに面白い社会を作りたい

出張でヨーロッパへ行く話

驚くかもしれないが、花の産業は、多くの種や品種などはヨーロッパからやってくる。植物には、パテントが付きものだ。

 

6月11日からヨーロッパへ出張へ行く。僕たちの会社もヨーロッパの特別な品種の権利を持っているため、年に2回ヨーロッパへ行くのだ。花の業界は、パテントで成り立っているともいえる。よく聞く大手の種苗メーカーは、簡単に言うと農業商社である。日本に無い海外パテントを買い取り日本へ販売するパターンもあれば、自社で新しい品種を交配して販売するケースもある。ブリーダーは、自分の品種を作ることに本気になっているのだ。世界に一つしか無い花や野菜が今日生まれるかもしれない。そんな仕事もあるのだ。

 

農業は、これから確実に人気になると思う。なぜなら、生命の基本であり一通り社会が発展していくに従って原点へ戻る人が多くなると思う。一方で、まだまだ問題しか無いのも現実だ。技術や作業コストなどは、10年前とほとんど変化が無い。このままだった、働いても働いてもきりが無いのだ。時間だけを使うことになる。

 

花の生産量×花の売値=売り上げ

この定義が一般的な農家が行うことだ。

 

僕は、これが

1、苗の生産量×苗の売値

2、土地の貸借り

3、人材育成の場

などたくさんの事業を回して農業と他産業を少しでも近いものに職業の一つとして魅力的な物に変化させたいなと強く思う。