東京留学5ヶ月
僕は、東京に留学していると言える。なぜなら、出身は、大阪の八尾市で大学は、東京。一度、家業に従事して再度東京へ来ているからだ。
なぜこんなことをしているのか。これは、本当に難しい話だ。
2018年3月に大学を卒業してからの流れを説明したいと思う。
2018年4月 大阪へ戻り大阪府泉南市にドイツ人と住み始める(家業をサポートするため)
2018年8月 大学時代にお世話になった個別塾経営者のオフィスに住み始める。
2019年1月 海外留学をしたいことを正式に家族に伝える
2019年1月 現在
何をしているのかと思うかもしれない。しかし、これが自分が出来る行動だった。なぜなら、家族経営である自分の実家で働くのには、限界があると感じたからだ。
大阪の泉南に住んでいる時にどこかで勉強しなければならないと強く思うことがたくさんあった。かなり批判的な考えになっているかもしれない。しかし、自分の率直な感情や感想を綴ろうと思う。
1,技術面
2,人材不足
3, 立地条件
まず技術面に関してだ。農業は、特に技術面においてかなりの問題を抱えている。その中でも特に潅水作業に関しては、重度の問題がある。例えば、夏場の潅水作業に関して考えてみる。
朝 約2hの規模に3名が3時間近くかけて水やり作業をしなければならない
夕 2時間ほど約2名が水やり作業を必要とする
夏場を約90日と考えるとかなりの人件費、コストになることが分かる。しかし、設備へ投資するにはかなりのコストを必要とする。これは、本当に厳しいと感じた。
続いて人材の不足に関してだ。優秀な若手人材が集まらない。ということにあると思う。なぜなら、成長実感が圧倒的に難しいからだ。例えば、東京へいた場合は、仕事後に動きがスムーズになる。コアワーキングスペースやリモートワークもかなり現実的である。
ほんのり理想だが、農業とリモートワークやコアスペースなど人が集まる要素を入れていけるような場を作ることをこれから先に形に出来ないものかと強く思う。
僕は、農業の違う形を見つけたい。もちろんモノ作りに魅力もあるし本当に尊敬をする。多くの人に触れたり、関わったり出来るような場や仕事を見つけることもかなり面白いなと思う。
上記は、立地条件にもかなり影響がある。どうしても土地が田舎によってくる。人がなかなか集まらない条件になることが当たり前の状態になる。
話が変わるが現在は、子供たちに囲まれている状態だ。人と関わることは、本当に楽しい。毎日、新しい発見や出会いなどがある。常にワクワク状態を保つことが出来る。そうしていると自分の言動力、行動力に変化するのだろうと思う。