KOU ブログ

子供の時みたいに面白い社会を作りたい

花業界へ参入される人たちへの話

僕の実家は、農家だ。50年以上会社が続いているが、農業という業界が若者にどのように写るのかしっかり自分の目で見て感じることを伝えたい。

 

今回は、千葉の田舎でのイベントだが。出店してすぐに感じたのが

 

1、若手が本当に少ない

農業人口の半分以上が65歳と言われているが、比較的若いと言われている花業界でも平均年齢は、40歳を超える。特に生産者で安定していて出店している人たちは、50歳に近い人が多い。バイヤーなどのお客さんは、低くて30前後かなという印象がかなり強い。

 

2、生産者は、日本人のみ

市場が完全に日本しかないマーケットであり成熟の域を越している。ある一定のマーケット内で各品種や会社がどれぐらいのパーセンテージをシェア出来るのかの取り合いになっている様子だ。特に根底にある個人品種を自社で持っている企業というのが強くなる印象だった。大手の種苗会社がお客を呼び寄せていると感じた。なお、ネットワークが海外にある企業は、日本マーケットも大きく広げるパワーがあると感じた。

 

3、業界用語やリピート文化

良く言われる20:80の法則にかなり近いものを感じた。2割のリピートが8割の売り上げを作るイメージがかなり強い。新規参入して安定を図るまでかなり努力が必要だと感じた。若者が入り夢のように儲かる仕組み作りをするIT分野と大きくかけ離れている印象が強い。物を価値とするのでかなりの修行と覚悟が伴う。そして、多くの生産者が難しい難しいとばかり言っており答えが見えずにいるような印象を受けた。

 

 

ざっと、気が付いたことを、書いたがインパクトのあることを追加すると一気に変化が生まれる気がした。例えば、新規のアプリを導入したりIT企業がするようなことを生産者をすればしっかりお客様へ提案を出来るかな?と強く感じた。

 

 

また明日の投稿もお楽しみにお楽しみに😛😛